ミュージカル青春鉄道3 感想

 

 

こんにちは。前回の記事お星様ありがとうございました!

鉄ミュ!終わりましたよ!(一ヶ月前)本当に楽しくて幸せな5月でした。ありがとう青春鉄道。こんなに楽しい一ヶ月なかった。大好きすぎた。もうここで人生終えて良いのかもしれないと思ったけど、次作もあるだろうし必死に生きなきゃいけないと決意した5月でした。

感想ですが、めちゃくちゃ長いです。二万字書きました。暇な方は読んでもらえると嬉しいです。1ヶ月書き続けてきたので。

 

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追記(0629)

公演前の日記

hoshinohitomi0.hatenablog.com

 

公演以外での鉄ミュ関連の日記書きました。

hoshinohitomi0.hatenablog.com

 

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www.marv.jp

 

黎明編での路線たちの関係性は御本家がわかりやすくまとめていたので

 

あと推しさんによる稽古場レポート


 

素晴らしい楽曲の数々を生み出したあらいふとしさんのブログ(最新記事が鉄ミュの楽曲について)

 

全体を通して

すべてのジャンルの天才が集ってできた舞台だと思った。前提として、私は原作者のことを天才だと思っていて思つかなかった言葉や解釈があって、知らなかった角度から攻めているのがすごく好きです。好き嫌いはっきり分かれる作品だとは思うけど好きな人はかなり好きだと思う。今回演じられた「尾久駅ふたりぼっち。」のタイトルも初めて見たとき天才かと思ったし、コミック黎明編の発売の時のうつたかのポスターは本当に天才だった。*1

 本当に天才って言葉しか言えないおたくなんですが、その天才の作品に演出がついて、曲がついて、キャストが演じて、すべてが集まった時本当に素敵な作品が出来上がっていて原作ファンとしてはすごく幸せでした。今回、国鉄時代の話も多く、まさかここまで泣かされるとは思っていなかったし、その余韻をぶった切る話の積み重ね方はこれぞ鉄ミュ!という感じで爽快でした。

正直、原作を知らない人にはわからないことだらけだったと思うのでなんとも言えないんですが…。原作読み込めば読み込むほど面白いし、御本家の同人誌を読めば読むほど楽しい世界。なので是非原作を読んでほしいなて思います。さらに鉄ミュが楽しくなるよ!今度ダイマ記事でも書きたいです。

あと、国鉄時代の制服がくるとは思ってなくてびっくりして声が出そうになった!民営化して路線カラーのカラフルな詰襟になったんですが、国鉄時代は黒の詰襟で本線だけがダブルボタンで本当にかっこいいんです。衣装さんありがとう。最高でした。

 

劇場について

東京公演

円形劇場最高でした。座席が変わるたびに観える景色が違うし、あの劇場は座席全体が舞台になるのが面白いな〜と思います。その分、役者さんたちは労力半端ないと思うけど板の上と客席が混じったあの空気が好きです。作品によるけど、鉄ミュはライブなので(直也さん談)今回は作品とクラブeXがとても相性がよかったと思います。まぁ、キャパが少ないのと座席も後ろの列までフラットですごく見辛いけど。それもカバーされるぐらい楽しかったです!

 

新潟公演

 リリックシアターをホワイエも含めて都内へ移設できませんか???

すごく良かった、あのまま都内に欲しい。テーブルとベンチが多くあってランダムグッズのフリマが開かれていたのは笑ったけど、すごく便利でした。東京公演の時、交換する場所なかったから…。売店も併設されていて珈琲が美味しかったです。お手洗いも数が多いからほとんど並ばなかったし、本当に劇場に入るまでストレスフリー。劇場内も斜度あるし、椅子がベンチだったのが少し辛かったけど音響も悪くなかったしすごく見やすかった…。問題点は最寄りの長岡駅から遠いことぐらい…(バスで10分ぐらいしかも金曜日は終演後バスがなかった)それ以外すごく良かった。本当に都内に欲しい。あいあもなくなるし、あそこにリリックシアターを移設しません???

 

観劇注意~前回の雰囲気

劇場に入ったらあんぱんにスポットライトでとてもシュール。鉄ミュは観劇の注意を始まる前にアンサンブルの子がしてくれるのですが、それも凝っていてとても面白かったです!「急に奇声を発する、はだけているといった変た紳士的な路線が~」的なこと言ってて笑うしかなかった。気分が悪くなった人は駅職員(スタッフ)にお知らせしてください、とも。ここから鉄ミュ世界でわくわくしました。

観劇注意が終わったら上越上官が出てきて鉄ミュ2のダイジェスト。北陸新幹線開業のお話が中心でした。長野新幹線はこことOPのみの登場、北陸新幹線のソロはOPEDではなくここで歌っていて(演じているコウジさんが今回ほかに二役(丸ノ内線横須賀線)ある)信越が小声で「きつい」って言ってるのには笑ってしまったw後ろでパチパチ手拍子してる上越上官は最高に可愛かったです。最後、脱ぎキャラ3人(上越上官、信越、りんかい)が脱いで鉄ミュ3のOPへ。りんかいがスタスタと歩いて出てきただけで笑えるのはずるい。

新潟公演では上越上官が「ただいま〜!」って言ってて会場のボルテージがやばかったし、私もだけどここから泣いてる人が多くて本当にカオスだった。東京公演でも結構声出てたんだけどその倍以上の声に観てるこっちがびっくりしたしやっぱり鉄ミュはライブだった。新潟公演本当におめでとう…。土曜日マチネの「ただいMAXトキ」はちゃんと映像に残して欲しい!笑いよりも悲鳴が大きかった。

 

OP

各路線のソロがあるOP。各路線によって曲調が違くて聞き応えがあって最高に楽しいです!

東京公演では

ゲスト(東北、長野)信越秋田高崎宇都宮京浜東北りんかい丸ノ内銀座上越上官

の順番だったはず。曲もですが、振り付けもすごくキュートで常にかわいい。目が足りない。新潟公演での曲順は忘れた…1番線秋田だっけ?

秋田が毎公演違う食べ物を食べながら歌うんですが、半分以上はもぐもぐしてて歌えてないけど幸せそうな顔して食べてるから文句が言えない。歌詞はモニターで確認してください、がデフォ。東京楽でビーフジャーキー3本持ちで登場から笑ったしそのうち一本が歌う人たちに回されていった奇跡が起きたのは最高だった。DVD収録されてるはず。なぜか京浜がりんかい飛ばして丸ノ内に渡したときはキャストも客席も???で混乱してて、その中歌うりんかいはやっぱり全てにおいて持ってるキャラだった。むしろ一慶くんが持っている人なんだと思います。新潟公演では地元のお菓子とかもぐもぐしてて手元にサラダホープ、腰にサラダホープの違う味をつけてるのをドヤ顔で見せてきたのは笑ったし、最終的にけーちゃんに渡しててけーちゃんが他の人に渡そうとしても断られてたのがひどかった。簡単に秋田から食べ物を受け取ってはいけない。

高崎宇都宮は本当に可愛くて可愛くて!高崎の肩をバンバン叩く(結構強め)宇都宮くんは高崎大好きオーラが出てて最高に可愛かったし、あれは二区だった。高崎の「その歪んだ性格まじで治せ!」って歌詞の時後ろにいる宇都宮くん指差すんだけどすっとぼけた顔して後ろをキョロキョロする宇都宮くんが宇都宮くんすぎて本当に可愛かった。びっくりした。あんな図体してて超キュートだった。まぁ、新潟初日噛んで歌詞飛ばしてたんでけど。そのときのあひって笑ってる顔も可愛かったからもう許す…しか出てこなかった。宇都宮くんの「ほら見てよ」のところで必死に走ってるえつ上官を応援してるジュニアがいるんですが次の京浜が始まっても寸劇みたいな動きしてたのは可愛くてそこしか観てなかったです。ジュニアがお茶を渡してたり、ずーっと文句言ってるえつ上官の話を聞いてたり。推しが2人でてるけどなかなか絡むことのないキャラ同士なので本人たちが作ってくれて本当に嬉しかったです。しかもエア楽器やるときも並んでドラム(新潟ではピアノだった)やってたのが可愛くて可愛くて。本当に下手しか見てなかった、けーちゃんごめん

りんかいはひどかった。特に新潟公演ひどかった。もう何を言ってるのかわからないぐらいのビブラートだし、でも笑わずに本当に真面目な顔して歌ってるのずるい。後ろの人たちは一応堪えてるけど(澄ました顔をしなくてはいけない)みんな笑ってたし、鯨井さんは最初っから顔を後ろに向けて笑ってた。鯨井さんは顔見えてないけど、肩でわかるから!!

途中でリフレッシュ兄さんが差し込まれて!2DVDで裏で皆踊ってたので舞台上で全員で踊ってる姿見れてよかったです~!こうやって前作でウケたところは積極的に入れていくスタイル大好き!

上越上官のソロは相変わらず大好きでした!りょせくん歌上手くなったな~~って褒め褒めスタイルで観てました。キャラ自体が情けないところあったり振り幅がすごく大きいんだけど、堂々と真ん中で歌ってる姿をは本当にカッコよかったし、大好きな上官でした。上越上官のソロの歌詞が

「地元新潟のスター、地元新潟のアイドル、地元新潟のプリンス、地元新潟の貴公子、地元新潟の宝物、地元新潟の命、そうそれが僕、上越新幹線

なんですけど、これが本当に地元新潟で聴けたのが嬉しかったし、号泣だった。本当に新潟公演は観客のテンションがおかしかったので間間にフゥー!って入ってたのは笑ったし最高に楽しかったです。観れて良かった。最高だったよ!新潟公演ありがとう〜!

 

京浜東北の愛称

京浜東北東海道本線東北本線の路線をつかってるよという話。

山手線(ゲスト)が登場します。鬱気味な山手が鬱エピソードを披露するんだけど兼崎さんが最高に面白かった。ほかのゲストキャストが若いのになんで俺呼ばれたの?*2とか10年来切ってもらってる美容師に禿げてきてるって言われたとか。木戸さんもグッズの交換に出すのは構わないけどもらわれなかったら悲しい…って言ってて全力で申し訳ないってなりました。木戸さんのランブロはむしろ交換して手に入れたから元気出してほしい。やっぱり役者もグッズ交換のエゴサしてるんだなって思いました。

 

うつたか

宇都宮線高崎線が似てるよって話。

これ、3が始まる前の鉄ミュ2の応援上映の時に役者の口からうつたかって言葉が出たときはめちゃくちゃ焦った。うつたかはコンビ名。ちなみに御本家のうつのみやくんはうつたかだけどたかうつでサークルを出します。

大宮駅や上野駅とかで2路線が似すぎてて間違えるよ!って前半歌ってるんだけど本当にその通りで大宮以降に行くときは気を付けて乗らなきゃいけない。ここでの宇都宮くんのターンが全力すぎてめちゃくちゃ好きなんだけど、せーやくんの腕の長さが最大限に生かされている。すっっごいかわいい。旧車両をすべて高崎に押し付ける宇都宮くんちょーーーかわいい。(宇都宮くんに対しては常に甘々)押し付けられる高崎ももちろんかわいい。うつたかはかわいい。後半は上越上官登場でブルゾン上越。3人とも足が長いからそろってるダンス最高にかわいいしようじょうみが増し増しな上越上官が最高にかわいい。このお話しはすべてがかわいい。けーちゃんが完全によそ様みたいな感じになっちゃうのもかわいい。大宮組はかわいい。

 

ガーラ湯沢のCM撮影

ガーラ湯沢のCMのウサギの中には高崎が入っているし、バナナボートでひっぱちゃうぞ☆な話。

おこおこな上越上官がかわいい。うつたかのところといい、すごくお坊ちゃま部分の上越上官がでててすごくかわいい。前回より上越上官の表情が増えてて同じ役を1年半越しに演じるってこういうことなんだな~!ってうれしくなりました。1年半演じてきた役が積み重なってる。演技の引き出しが増えてきたな、とは思ってましたが同じ役を演じることですごくよくわかりました。推してきてよかった~!

うさ耳可愛い高崎は完全に上司に振り回される部下だし、バナナボートに連れていかれる途中で客席に同意を求めるときの「ねぇ~?」がすごいかわいかった。

 

CMといえば

銀座様のCMでくす玉割ってる人は早川さんだよ!な話

原作でもだけど「隙あれば早川さんをねじ込んでくるぞ!」の台詞が好き。ファザコン銀座様。歌の序盤がめちゃくちゃに好きで、少しずつ手数を増やしていくこーじさんはさすがすぎてずっと笑ってた。すっごい顔でエアピアノを弾いてる。あと歌詞の「フルネームは早川のりつぐ、名前がのりつぐ、ねぇすごいでしょ」が最高に好きでした。そんな名前を推す歌あったかな、面白すぎてここでもずっと笑ってた。最後の「尊敬しないものは消す」も銀座様らしくて好き。

 

ジュニアの由来

ジュニアってなんでジュニアって呼ばれてるんだって話。

高崎の話の遮り方がだんだん早くなっていって後半はほとんど話聞いてないところが好きだったし、「今日ぐらいは宇都宮に言い負かされないようにしろよ」が最高にかっこよかったな〜!

ジュニアの由来は東海の中でも収入がジュニアってことでジュニアなんだけど、理由を聞くまで東海道本線がジュニアって呼ばれることに納得いってない高崎が一応今でも尊敬してるんだなって感じが出ててよかった。あんな風になっても尊敬されてるよジュニア!

 

ジュニアックホームズ

埼京線がいなくなったのでジュニアックホームズが華麗に解決しない話。

ジュニアックホームズのイントロだけでテンション爆上がり!!!大好き!!!!もっと踊って!もっと歌って!ってなる。歌の最後にベンチの上でポーズ取るんだけど新潟公演では横からでてくるから所定の位置まで移動させてからポーズ決めてたのが最高に小者感出てて好き。ジュニアックホームズの歌はカラオケで歌いたい鉄ミュ曲No. 1。

埼京線がいなくなったのでりんかい線がでてくる。でてくるだけで面白いからずるい(2回目)しかも今回ほかの仕事の関係でりんかい線のところ全然稽古できなかったらしいけどりんかい線が完成してたのもずるい。最終的には共演者たちから一慶=りんかい線って言われてるのめちゃくちゃ笑いました。残念ながら客降りで握手することは叶わなかったんだけど、「どこから来たの?」は全て天王洲アイル駅にされるし、「国際展示場駅」って言われたときの嬉しそうなそれです!みたいな声が可愛かった。

最終的に出てきた横須賀が寝てる埼京をロッカーに入れて鍵閉めたってことで解決したんだけど、そこからジュニアとりんかいの対決始まる。意味わからないと言われてもこっちも意味わからない展開だから仕方ない。ジュニアックホームズって意味わからないものだから……。けーちゃんにクラッシュされて終わりなんだけど、東京公演で客席通って帰って行くときにジュニアが小声で「今日こそは許さないからな」ってけーちゃんに言ってたの怖すぎた。ヤクザすぎる。しかもマイク入ってないところで言ってるから余計怖い。

 

常磐線と千代田線のハロウィン

絶妙に勘違いしてる常磐と千代ハロウィンの話。

すっごいかわいい。(鉄ミュはじまってから千代田に落とされてる)東京公演では倒れた千代田が盆に乗ってて回るんですが、新潟公演では回らないから常磐が足を持ち上げて千代田を回してたのにめちゃくちゃ笑ってしまった。すっごいおもそう。いたずら成功したときに起き上がった千代田が常磐にハイタッチを求めるんだけど、すっごい雑にパンってやる常磐が最高だったし、そのあと千代田が最前の人に決め顔がめちゃくちゃイケメン。新潟公演で目の前の人がされてたんだけど流れ弾くらっただけで結構やばかったから多分やられた人は死ぬ。すっげーイケメン。その後ろでわいわいやってる常磐が最高にかわいい。

 

L.L.L.(ましゅーくんゲスト回)

双子新幹線の開業のお話。

鉄ミュ2で高崎がいなかったのでうつたか排除したバージョンだったのですが、ようやく4人が揃ってのL.L.L.の再演でした。まさかまた演ってくれるとは思ってなくて完成形のL.L.L.が嬉しすぎて泣いた。原作の東北上官の言葉がすごく好きなのですが、そこのセリフが全て曲に練りこまれていて。「きちんと前を見て歩け~」のところでふと顔を上げて「全てを背負うのがお前の義務だ」の上越上官がすごく綺麗で世界一好きです。ここの表情に全てが詰め込まれてる。再演で1年半の時間がたったからこそ推しの表情が幅広くなってきたことを感じたし、こうやって制作がこのお話を大切にしてくれて4人揃って完成の物語を見せてくれて本当にありがたかったです。温かい缶コーヒーが飲みたくなるね。もちろん双子新幹線の関係性もそうですが、部下であるうつたかの関係性も「あいつのことが嫌いか」「何故そのようなことを聞くのですか」で全てを説明してるのが好きすぎて辛い。そういうことだよ。好き嫌いって相方を考えるより先にその言葉が出てくるってすごいなぁと思います。羨ましい。

 

上越上官と上越線信越線の数年間(りひとくんゲスト回)

上越線エピソード詰め合わせ。すごくりひとくん頑張ってて応援上映したくなった。可愛い。でも、まさか上越線がりひとくんだとは思ってなくて発表された時びっくりしました。長野上官はもう出ないだろうしどうなるんだろうとは思ってたけど今後も出れる役がついてよかった!成長しても大丈夫なようにズボンの裾も長かったしね!

北陸新幹線開業前

圧倒的にえつ先輩が可愛い。あれこんな美少女みたいなビジュアルしてたっけ…と考えさせられた。壁ドンされるえつ上官とか候補生感出てて可愛かった。「ばか」しか悪口を知らないお坊ちゃん・上越新幹線…。信越も言ってるけど本当になんだこれで終わる。親バカな上越先輩と甘える上越上官

②2年後、2016年

駅構内に「北陸新幹線で新潟へ!」というポスターが貼り出される。

高崎組可愛いよね〜〜〜ってなる。北陸新幹線では新潟へは行けないからねっておこな上越上官可愛いし、それをしっかり気づいて剥がす上越先輩も甘々だし、寒暖差で子供のズボンの裾の長さが長くなることを危惧する信越は通常運転。ネタをやらせてもらえない高崎も通常運転。

上越線土砂崩れで運休

結局上司として上越先輩に甘々な上越上官。

先輩の走れないという自体に上越線より上官の方がうろたえる。可愛い。上着脱いだらなぜかセーラー服を着てるのも?!だけど通常運転だからなぁ…。大人の男がセーラー服着てるのに何も疑問を持たない周囲もおかしいし、舞台の中でもセーラー服を着ている姿は普通になってるのもおかしい。冷静に考えると何かおかしいなってわかるんだけど見てるとわからないから…。可愛いなとしか考えられなくなる…。

最後に高崎がはけるとき上官と信越から脱いだ上着投げつけられるんだけどすっごい勢いで両方に同時に投げつけられる高崎が不憫でいつも通りだった。

上越線「のどか」信越廃品マーケット

お座敷列車信越の切り売りされた部分を売っちゃうよ!な話。

信越が気持ち悪い(通常運転)。最後にもやってるんだけどここでも裸マフラー。目線に困る。信越のソロがあるんだけど、ショタが買っていったことを知った時の歌の変化の度合いが気持ち悪い。知ってたけど気持ち悪い(褒めてる)そしてソロ前半では横で上越組が信越の部品を客席に売ってるんだけど、上官買ってもらえたらお金しっかり数えて、断られたら「そっか〜」って顔して他の人に売りつけててすっごい可愛かったし、最終的にはただただ部品を投げてたの最高だった。適当!可愛いな〜って信越見ずに上官見てたけどその上官もセーラー服だし何かがおかしい新潟組。そんな新潟組が大好きです。

 

新潟公演追加話

新潟公演の話。どこに入ってたか忘れたのでここに書いておきます。順番は適当。

①西武池袋vs東武東上ファッション対決

沿線の大学の女子大生がファッション対決するからなぜか路線たちも対決する話。

くるとは思わなかった。黒い布を纏って堂々と歩いてくる2人にめちゃくちゃ笑うし、東上のTシャツは秩鉄Tシャツだった。本当に東上の愛がすごい。それを見ておお〜って感想いう秩鉄も適当すぎてすごい。あの愛をスルーする秩鉄すごい。

秩鉄東上のデュエット

まさか秩鉄に新曲が…!しかも東上と…?!

東上が考えた最強の鉄ミュになりつつある新潟公演。

東上が某アニメのコスプレして出てくるから動揺したけど嬉しかったです!1の時のあのコスプレです!秩父舞台のあのアニメの白いワンピース着た女の子のコスプレです!歌もすごいけどコスプレにびっくりしすぎてそれに埋め尽くされる。でもずーっと東上おめでとう、おめでとうって拍手してた(手拍子)そして後ろのモニターにはカラオケ風の映像で笑いました。凝っている。

東上線ひとりぼっち。

秩鉄が上線と相互運転を切って西武と始めた時の話。

新潟初日、アナウンスで悲鳴が上がってさらに二人で列車ごっこしながら出て着た瞬間悲鳴が上がった。1でやってた話でこれも生で見れるとは思ってなかった…。ずっと一緒に歩いてきたのにどんどん足並みが揃わなくなってきてついに手を離すっていうの本当に悲しい。電車ごっこしてる二人本当に可愛いのでそうなる運命なの悲しい。

西武池袋線登場

バンザーイ!池袋の歌好きなので聞けたの嬉しいし、会長バンザーイを再びできて最高に楽しかった。「これはもはや儀式です」は笑う。

ふっかちゃんエクスプレス

秩鉄ふっかちゃんエクスプレスを走らせるよって話。

東上が振り切れすぎてて池袋が常識人に見える類稀なるお話です。原作の東上って結構冷静なところもあるんだけど、ミュの東上は常にメーターぶっ壊れてて怖い。高崎さんも大丈夫なのかなって心配になるぐらい振り切れてるのが怖い。東上可愛いんだけど恐怖も感じる。

 ⑥相方に言われた嫌なことはなんですか

うつたかのお互いに言われた嫌なことをいうお話。

嫌なことを言われまくってる方は簡単に思い出せないものです。っていう天の声が高崎の不憫さを引き立ててる。うんうん悩んでる高崎が可愛かったです。それを言い笑顔で眺める宇都宮くん。それもあるけど、高崎なまこだから忘れてるんだろうな…なまこ崎…*3

OP前ので上越上官が言った「ただいMAXトキ」はこの話の原作で東北上官が言ってドン引きしてたから意気揚々と言ってる姿は貴重だな、と笑いました。

 

前略早川様

東京地下鉄ができたときの銀座線と丸ノ内線の話。

もともと原作でも好きな話だったから嬉しい!これも新潟公演がすごくよかった。丸ノ内が本を受け取る演出とかは東京の方が好きだったけど! 銀座の早着替えで千代田が手伝ってるの好きでずっと見てたかったし、紐タイを調節してる真剣な表情が可愛くて横からも見れる円形劇場万歳!だった。

やっぱり最後の歌が大好きで。歌い始めが「銀座っていうんだ、あんたの名前」って丸ノ内が言っててそんな名前がついたところでって表情してる銀座が「早川さんの言った通りになるな!」って言われた時の信じられないって驚きと喜びが混じった表情の変化がすごくすごく良くて。子供らしい、というか今までやさぐれてた銀座にスーッと日が当たって暗い負の感情しか話の中で見せてこなかったから余計そう感じたんだと思います。丸ノ内に手を引かれてようやく負のループから抜け出せた。丸ノ内って底抜けに明るいからこそ銀座の手を引けたんだと思うし、今の二人はここから始まったんだなぁと思うと胸が熱いです。その二人の後にまた一人一人と家族が増えていって。暗い過去しか見てなかった銀座に明るい未来を見せてくれたのは丸ノ内だし、早川さんという存在に縛られず歩き出せたのも丸ノ内、そしてメトロの家族のおかげとしみじみ思います。他社に比べてメトロって家族感強い。一人で大切な人すらも奪われた銀座に家族ができてよかった。

他のお話でもあるんだけど、本当に曲が良いし印象に残るからミュを見た後に原作を読むと歌い出してしまう。本当にほとんど原作の台詞通りの歌詞だから読んだ瞬間歌い出す!もう普通に読めないのかなぁと笑いつつこんな素敵な曲に仕上げてくれることに感謝しかありません。

 

秋田さんと山形さん

山形新幹線が天然記念物のカモシカをはねた話。

ちょーーかわいい。無表情で山形を避けるあきたすっごいかわいいし、食べちゃダメって言われてたのに塩振ってる秋田がかわいい。すごい、千代田と同じ人とは思えない。山形上官もたしなめる姿すっごく可愛くて東の上官たちめっちゃ可愛いな?!ってなる。この後にでてくる上越上官も可愛いからその通りだった。

 

山形のとれいゆのカラーが青すぎる

山形新幹線とれいゆのカラーが新しいステンレスの保護のために貼ってある青いフィルムに似てる話。

カエルを捕まえようとするえつ上官が最高に幼女で可愛さに驚かされた~!最高に可愛い。捕まえたカエルを秋田に差し出して塩を振ってもらってるのも可愛い。そしてカラーに納得してない山形も可愛い。前の話に続き可愛い〜〜〜って感情しか出てこないのですごく幸せだった。東京公演では最後えつ上官通路をカエルの格好で飛び跳ねながら帰っていくのがすっごく可愛かった。

 

台風の日それぞれ(東海道兄弟の場合)

台風の日は絶好のリニア運転日和だよ!!!!な話。

リニアラブな兄さん、兄さんラブなジュニアが台風でも通常運転。でも書き置きに「前略早川様…」って言い始めた兄さんにそれはやっちゃいけないとちゃんと注意するジュニアは年長者ですごく好きでした〜!そのあとの動揺?しながらのさすが兄さんに日産トヨタとか小ネタ挟まれてて、でもネタがわかりづらいからそこまでウケてないのがよかった。そのあとの段差がありま〜〜すって言いながら階段降りてく方がウケてた。

 

台風の日それぞれ(うつたかと横須賀線とけーちゃんの場合)

 寝袋があれば台風で電車が止まっても安心!って話。社畜精神が染み付いてる。

宇都宮くんは足が長いなぁってしみじみ思わされる。「お前のついてなさも日常になるのかね」な高崎もそこそこついてないし、2路線が遅延してるの結構日常的になってるからな、と沿線民言っておきます。常にお金が足りない高崎とそれでもお金を貸してくれる宇都宮くんは安定のうつたかで大好きです。

そこから某ペンギンの寝袋(というより着ぐるみに近い)を着た横須賀が出てくるんだけど、可愛いし、机の下で待機してる姿が横から見えたのがすっごく可愛かった。迷惑そうなけーちゃんも良かった。

 

東海道兄弟SHOW

 東海道兄弟が歌って踊る素敵なSHOW TIME

2から!念願の!ジュニアの!おもらしです!145歳だから仕方ない!堂々と舞台上でもらせるのも青春鉄道だから!

こうやって書いてると特殊性癖ある人みたいだな…。ジュニアのは推しがやりたいやりたいって言って叶いました。舞台上で漏らすのは快感だったそうです!そういうところ全力なの好きだし、漏らしたあと自分で始末してるのジュニアって感じで好きです。本線様の威厳0。好き。

東京公演では上でミラーボール回ってるし、最高にノリノリで楽しかったです!兄さんコールもっとやりたかった!前回のリフレッシュ兄さんが恒例化?したし、これも次回もやってくれるといいな〜!盛り上がり方が異常。はけた後の裏が異様に盛り上がってたらしいのでDVD特典に入ってるといいな〜と願ってます!いや入ってるでしょ!楽しみです!

  

in the box

常磐と千代田の大震災の前と後のお話し。

今回の鉄ミュの中でも私的一番は常磐、千代田のIn the box。黎明編に収録されている話のものは全てよかったんだけど、In the boxの円形舞台を最大限に活用していて、漫画を一切崩されておらず、どこか小劇場くさいあの感じが最高によかったです! 
路線の擬人化だから走ることができないというのは存在意義に関わる問題であって。あの話が発表されてた時って全線復旧の見通し立ってましたっけ…?先生にはこの話を描いたからには常磐が全線復旧した時にはこの話の続きを描いてもらわないと報われないのでよろしくお願いしたい…。 *4
青鉄の醍醐味って「言葉」だと思っていて。その「言葉」が最大限に生かされているのって黎明録なんですよね。黎明録のすべての言葉が重いし、ストレートに伝えてくるところがものすごく好き。ある言葉をきっかけにすべてが変わることがあってさらにそれが重さになって。その中でも時限爆弾のように言葉の重さを背負ったのが『In the box』で今現在でも続いている話だからこそその重みが増しているなぁ、と思います。たぶん2020年の全線開通以降は話の感じ方が違うし、今だからこそミュージカルでもやるべき話だったのかもしれない。
小劇場くさいのは千代田のモノローグの多さだと思うんだけど(むしろ漫画通りだから元々がそうだったのかも)、一貫してこの物語は千代田の話であって、箱の中にしまうなど抽象的表現がそのように感じさせたのかな…?
話の内容は原作通り、むしろ先が見えているから始まった瞬間から涙が止まらなかった。「(仙台へは)新幹線でもいけるしな」という冗談で言っていたことが現実になってしまうこと。国鉄時代の下山事件で言葉の重さを実感した千代田の中でもうこれ以上は箱の中にしまう話は作ってはいけないと思っていたはずなのに冗談で言ってたその言葉が通りになってしまったのは常磐本人とは違う辛さではあっただろうな、と。
そして、自分が言ってたその言葉を本人に言われてしまうのは一番堪える結果で終わってしまって、箱にしまうしかなかった。「In the box」の主人公は千代田だから当事者ではないからこそ客観的に見ることができる物語で、冗談で言っていたことが現実になるっていう出来事って、意外とあるから言葉の重さを再度確認させられたなぁ、と思いました。千代田は箱の中にしまうことで蓋をしてしまったけど、現実になったことが自分じゃない分、どうやって傷つけばいいか分からないよね…。
あとは円形舞台の使い方が最高だった。むしろこの話のためにクラブeX使ったのか?ぐらい。電車内、お互い背を向けて座る形も円形でしかできない演出方法だし、座るブロックによって全く見え方が違うのがこの物語をさらに広げてた。片方が見えているときは片方の表情が見えなくてそこが想像を掻き立てられて漫画以上の景色が広がっていたなぁ、と思います。これこそ漫画の「間」をすごく上手に使っていて、2.5次元舞台の面白さ。

とここまでは東京公演中での感想でした。新潟公演で円形じゃなくなったときどうなるんだろうって思ってたんだけど、損なわれることは一切なくて、むしろ表情がさらにプラスされてさらに泣かされた。千代田の表情が本当に良かった。「俺はあの後一割減給一ヶ月だった」の後に千代田のふって少し笑ったような声が入っててしょうもねーなっていう笑い方からの「バカかと思ったけど」の笑い方が本当に良くて。それと二人で並んで座るときに常磐が頭ぐりぐりって千代田の肩にしててすごく可愛かったし、それを愛おしそうに見る千代田の表情が本当に本当に良かった。千代田本当に良かった。モブなのに。こんなにかっこいいって聞いてない。

 

フライング東上

秩鉄との直通運転してた観光列車が復活したよ、っていう東上線喜びの歌。

In the box.の余韻をすべて消す。いやすごすぎてびっくりしたし初見はフライング東上ぼろぼろ泣きながら見てた。(二回目以降は覚悟ができたので涙をひっこめる努力をした) 東上のかわいさを煮詰めた暴力的なかわいさが売りの歌なんだけど、本当にフライング東上が復活したよ!ってだけの歌。山陽さんの500系がないってだけの歌と同じぐらい内容がない。あとフライング!東上!って声出さないと怒る。高崎さんは信越含め客席に声を出させることが多いんだけどやらないと怒るから一生懸命やる。まぁ途中から楽しくなるのでオールオッケーです。本当に東上はかわいい。

 

ジュニアックホームズ

 東上線秩鉄を求めていて、兄さんがここまでほとんどセリフがないことが判明する話。

正直ここなんてまとめればいいんだ?って混乱する。通常運転ジュニアックホームズです。

東上の「いつもね、朝目覚めたら秩鉄と結婚してるって思って起きるんだけど何回起きても結婚してない」っていうセリフは常に前向きに朝起きている姿勢を見習いたいと思わされました。そのあとの横須賀、ジュニアの「一万回ダメでも一万一回から何か変わるかもしれない」「夢は叶う!」は目覚まし時計のボイスとしてほしい。前向きに起きることができる。すごい。

最後に兄さんが出てくるんだけど、ここまでりひとくんがゲストの日はOP前に台詞があるけどりひとくん以外がゲストの日は台詞すらない(モノローグと歌のみ)のですごい。さすが兄さん!もはやシンボルだね!

 

山手線のアイデンティティ

山手線の新車が一日持たなくて山手くんが落ち込んでる話。

別名内回りの人形で遊ぼう!のお話です。ここは完全に日替わりお遊びだったんだけど、家の鍵が出て来たり通帳が出て来たりする某年末舞台を思い出す大喜利大会でした。一番面白かったのは山手登場の京浜東北の愛称で美容師にハゲてるよって言われた山手(兼崎さん)が鏡前にあった直也さんの育毛剤を持って来た回でした。最終的には兼崎さんにプレゼント。年齢的にね…特に.5なんてウィッグかぶって舞台に立つから仕方ないよね…。

あとはルパンのモノマネだったりポケモンのモノマネだったりいろんなことしてて面白かったです。たくさんDVDに収録しててほしい。でも著作権的に無理なの多そうだからとりあえず育毛剤の回は入れておいてほしい。

 

りんかい線20周年記念「駅アート展」を開催

そのままの話。

りんかい線の本領発揮(いつも)。駅アート展に飾られる写真は全てりんかいのブロマイドらしいので見にいきたいです。客席に向けてポーズ決めるんだけど脱いで投げキスするだけで面白いからりんかい線はずるい。何度でもいうけどりんかいは出てくるだけで面白いのでそこから何かするのなんて面白いに決まってる。

全部の写真、りんかい線がキマってたので是非販売して欲しかった。神戸ではりんかいのブロマイド完売したみたいでさすがだな…って思いました…。初代ブロマイド完売させた男…。

 

例えが通じない奴

ファザコン銀座様には早川さん関連の冗談は通じるわけがないよ、な話。

ここの千代田と丸ノ内のテレパシーのやりとりが最高に可愛い!構いたくなっちゃうお父さんと少し反抗期混じりの息子って感じで親子みたいに可愛かったです!その横でふふふと笑ってる銀座様も通常運転だし、メトロ組がいつも通り可愛いな〜!ってなったお話でした。あと、銀座線(きめ様)が常磐線(きめ様)の遅延を池袋(きめ様)ネタでいじるという奇跡が起きてた。すごい。

 

山陽さんの遅延が2時間を超えました

2時間超えて払い戻さなくてはいけなくて、怒り爆発してる兄さんを山陽さんに合わせたら殴っちゃうから治療費も含めて2倍の出費になってしまうお話。

めちゃくちゃ笑うお話なんですけど、山陽さんのサンドバックが出て来た瞬間号泣。2の時のビジュアル撮影でたまたまムカつく顔の山陽さんの写真を撮ってたらしくそれが舞台上で兄さんにタコ殴りにされてました。山陽さんはやっぱり青鉄には欠かせないキャラだし、多分元々3にも出る予定だったと思うんだけどこうして少しでも出たことがすごくすごく嬉しかったです。英治さんいつまででも待ってるからね!また東海道上官と共に肩を並べてる姿が観れること、楽しみにしてます。

と山陽さんサンドバック登場に泣いているところに兄さんがタコ殴りするわけですが、その隣で審判?やってるジュニアが鯨井さん*5すぎたのでもう笑うしかなかった。全然湿っぽい空気じゃない!というか元々湿っぽい空気になるわけがない話なので普通に山陽さんとして話に参加してるのが嬉しかったです!そして、毎公演本気で殴りすぎてサンドバックの山陽さんを張り替えてたっていうエピソードがよかった!あと、あの山陽さんブロマイドでもステッカーでもいいんで販売希望!普通にほしい!顔がいい!

 

上越とくじ

新潟で駅弁を買うとくじが引ける話。

ここの上越上官もかなり幼女だった。駅弁買って引けるくじでもらえる某ペンギングッズが欲しいから部下の高崎に駅弁を買わせる話なんだけど、ペンギンの人形を抱えてる姿がキュートですごく可愛い。本当に3になって可愛さが上乗せされすぎてて動揺する…。結局、くじは当たったけどペンギングッズではなく駅弁が当たる。実話。駅弁買って駅弁が当たるくじって新潟、頭おかしいでしょ…と同時にさすがだわ…って思うから青鉄の新潟の路線たちに洗脳されすぎてる。最終的には高崎にペンギングッズ買ってもらえてご満悦な上越上官が可愛かったです。

あと、序盤の「大変だ高崎、夜ご飯を食べに行こう」な宇都宮くんもまた最高に可愛いし大変だ高崎が見れて嬉しかった!原作ファンとして!高崎がアドリブで返したりもしてたんだけど、「それ夢に出て来たわ」って言った時の宇都宮くんの笑顔がすっごい嬉しそうだったし、本当に直也さんの夢に出て来たらしいから笑いました。うつたかも美味しいお話。

 

エアセクション

京浜東北線がエアセクションで架線を切ったよなお話。

「これ前に高崎でやったやつだ!」からの新潟公演で追加された「恋と部活も頑張る!」な某赤ペン先生がめちゃくちゃ好きだった。学んでも同じことは繰り返される。

 

山形新幹線の新カラーが発表された

東北にカラーを取られた山形が新しいカラーになった話。

またの名を秋田上官のもぐもぐタイム

日替わりで何かしら食べてる秋田上官を見るお話でした。東北新幹線の駅弁だったりお寿司だったり色々食べてた。一番会場をどよめかせたのが東京楽の白い塊。何あれ?って客席がざわざわしてたんだけど途中からみんなもしかしてあれはバター…?いやそんなバター丸かじりしないでしょ…ってなってた。バターでした。私は上手側で(秋田上官は下手側にいる)最初豆腐かと思ったんだけど柔らかい感じじゃないしチーズかな…って思ってたら終わった後に下手側に座ってた友達があれはバター…って教えてくれて衝撃を受けた。あとから先生のツイッターでなんでバターだったのか分かったんだけど、バターってそのまま食べませんよね…?あのどよめき的に一般的にバター丸かじりしないんだと思うんだけどあの食べてる姿見てたらどっちなのか分からなくなる…。

あと、新潟公演では地元の駅弁食べてた!すごく美味しそうだったので私も帰りの新幹線で食べたんですが、その駅弁を作ってるお店が嬉しそうにツイートしてるのを見てほっこりしました。こうやって地元の活性化に繋がるのもいいよね!あとほんとに美味しそうに食べるからこっちも食べたくなるんだよね!流石にバターは食べたいって思わなかったけど!

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口に含んだまま台詞を言うから何言ってるか分からないし酷い時は口から食べたものが出てくるしそれを拾って食べるし食い意地が秋田上官だった。

それと、さっきのペンギンを持って話を聞いてる上越上官が最高に可愛くてよかったです!本当に可愛い!キレた東海道上官にペンギン投げられるんだけど、ペンギンを労わる姿も最高に可愛かったです!いや本当に今回のミュでは常に上越上官可愛いから可愛いっていう感想しかなくて申し訳ないんですが本当に可愛いのでDVD出たら見てください…!

 

僕らの3時間戦争2018

民営化で起こる在来線(一部新幹線も)の仁義なき戦いの話。

これは同人誌から、持ってなかったのでミュに合わせて発行された再録を購入しました。ミュ未登場キャラも多いからショートバージョンだったけど、国鉄制服!銃!日本刀!で最高に美味しいお話でした。東海道本線VS東北本線で「東海道本線、君は古い」「いつかお前とは決着をつけなくてはいけないと思っていた」とか初めから2人が本線の顔してて最高ー!!ってなったし、終始萌えで言葉がなくなった。まぁ、民営化の経費削減であんぱんのあんこがこしあんつぶあんかどちらかになるってだけの話なんだけど。正確には東海道本線こしあん派)VS東北本線つぶあん派)。しょーもないけど他の在来巻き込んで首取り合戦してるの最高でした。

一番好きなのが結局、うつたかなんですが(みんな大好きだよね!)高崎が東海道側に寝返った時の「僕の支線なのに」が東北本線様すぎて良かった。「大宮あたりで停止信号だしてみろよ」「それとも架線ぶった切ってやろうか」って殺陣が始まるのは最高だった。そのあと東北側に戻って東北本線の後ろに立って銃を構える高崎とか死ぬほどうつたかだし、育てた2人に最終的に追い込まれる東海道の図が最高だった。最高しか言ってないけど全てが最高だった。

あと新潟組がめっかわ。えつ上官のようじょみが濃縮されすぎてる。信越とのネタは涼星くんが考えてるんだろうな!る年祭の成果が早速ここで発揮されるとは思わなかった。る年祭の時よりすべる率高かったけど心が強くなった涼星くんにとってはあまりダメージがなかったみたいで良かったです。どのネタも面白かったけど、最後の「そんなんじゃ乱舞できませんよ〜」「やだ〜乱舞したい〜」が一番面白かったしボソッとしょーたくんが「ミュの方」って言ったのが多分一番笑い取れてた。「短パンも履くから〜」「後輩のバーターでもいいから〜」も最高に面白かった。東京楽では信越も脱いだんですが、次のシーンすぐに殺陣があって衣装着るの間に合わなかったのか一番上のボタン止まってないしマフラーもつけれてないし捨て身の脱ぎだったんだなぁって笑いが止まらなかった。この信越の殺陣のシーンめちゃくちゃかっこいいし、逆手持ちでブンブン刀回すの本当にかっこいいんだけど笑ってしまった。捨て身のネタ。

東海道上官が出てきてこの戦いは幕引きなんだけど、鯨井さんの念願だったおもらしがここでも取り入れられててめっちゃ臭そうな顔してる周りの在来とえつ上官が好きでした。

鉄道擬人化の舞台で殺陣とかなんでって感じだと思うのですが、青春鉄道だから…。尾久駅ふたりぼっちでもそうですが、結構日本刀とかって国鉄時代の象徴として青鉄内でも描かれているから殺陣はありです。何が起きても青春鉄道だからで済ませてしまう。とりあえず殺陣シーンはめちゃくちゃかっこよかったのでオールオッケーです!

いつか全員で完全版が見たい。2018ってついてるタイトルは今後もやる可能性がある、とパンフレットで言ってたので完全版観れると思ってる!中央vs総武が観たい!本線同士の戦いってやっぱり最高にかっこいい!

 

北陸新幹線、奈良を回避するルート浮上

西日本に振り回される北陸上官と新潟嫌ミーズの歌。

鉄ミュ2では裸手袋という衣装が爆誕してたんだけど、鉄ミュ3では裸マフラーという衣装も誕生した。絵で見てもヤベェな、って思ってたけど実際にやられると破壊力やばいしどこを見ればいいのかわからない。信越、わがままボディすぎる。しかも隣で踊ってるのはセーラー服を着た上官。新潟組はカオスで詰まってる…。特に煮詰めたような二人がミュで主要キャラだから新潟組はただの変態みたいになってるけどその通りだったな…って思い直しました。だいたい変態だよ。

嫌ミーズの曲、ちょー可愛いんですけど歌詞はディスりなので穏やかではない。途中の上越上官が「ちょいちょい僕のことディスってない?」が可愛いし、「そんなことありませんし、大人には興味がありません」の信越はどこに行っても通常運転で安心する。

 

尾久駅ふたりぼっち。

一区と二区と高崎線東北本線宇都宮線の話。

全体を通してのところでも書きましたが、原作でもトップ3の中に入るぐらい好きな話。国鉄時代のお話で青鉄での本線の重さが描かれてる。新幹線が出来てからは上司(新幹線)、部下(在来)で在来の中でも本線支線とかはあまりなくなってきてるんだけど、その前は在来の中で本線、支線って結構立場の差があったよ、というお話です。日本初の私鉄は高崎(一区)なんだけど、最終的には東北本線(二区)がその路線も奪って本線になったっていう鉄道歴史絡みなのでそこらへんは史実読んでください。ずっとお兄ちゃんだった一区が全て弟に持ってかれて折り合いがつかなくなった感じかな…。まぁ簡単に言えば兄弟喧嘩なんですけど、鉄道として生きてるから路線を奪われたっていうのはおもちゃを取られたとかの話ではないしただの兄弟喧嘩だったらよかったのにって思います。本人たちの気持ちはなく、上が決めることなのでどう折り合いをつければいいのかわからないし、いやでも顔を突き合わせなければいけなくて。

途中で一区二区時代の話があるのですが、そこも一区の真似をする二区がいて。二区にとって一区はお兄ちゃんであってヒーローのような存在。東北は本線として上に立たなくてはいけなくなった重圧感と高崎は本線になれず奪われていった喪失感ですれ違ってるし妥協点が見つけられなかったんだと思います。ここでEDの歌詞の「あの頃僕らは幼かったから」がめちゃくちゃ効いてくる。この頃を乗り越えての今の2人だから本当に大切なエピソード。

最後のシーンは公演を重ねるごとに気持ちの入り方が気持ち悪いぐらい(ほめ言葉)に良くなっていってた。「本線は重い。」と歌いながら銃をもつ東北本線は他のところでは弱気な部分を見せない分グッとくるものがあって。がくんって膝から崩れ落ちてから銃を自分に向けて高崎に握らせるんだけど、そのあとの歌詞でやっぱり高崎はお兄ちゃんだなぁって感じました。その言葉に涙を流す東北本線は美しいし、もう本当に言葉に出来ないぐらい好き。最後の高崎の歌詞は歌っているバージョンと台詞になってるバージョンがあったのですが、台詞のほうが好きでした。尾久駅ふたりぼっちのこの曲めっちゃ好きだったのでもう生で聴くことができないんだなぁって思うとすごく寂しい。もし、鉄ミュのライブとかがあったとしても尾久駅ふたりぼっちのストーリーがあっての歌だし、ライブでやられても急にしんみりなるから困るな…。また聴きたいけど…。

 

かの黎明と鉄道の彼について

鉄道の父・井上さんと鉄道の始祖・東海道本線の話。

このエピソードを最後に持ってくるのはずるい…。鯨井康介の演技に全てに持ってかれる。最高に幸せでした。三時間戦争で戦ってる姿も尾久駅でお父さんやってる姿も好きだったけど1番好きな東海道本線です。今はジュニアって呼ばれてただのブラコン扱いだけど日本の鉄道の歴史を全てを見てきた人で1人のときも仲間が増えたときも本線の重さも戦争も廃線になっていく仲間も全て、知っていて。父のように慕っていた井上さんが亡くなったという報せを受けたときの台詞、表情はああ東海道本線かっこいいな、と自然に思うことができました。結構振り切れてるキャラだから一つの話すべてでそのように思うのも珍しいのですごくうれしかったです。

満州から引き揚げてきた満州鉄道(現東海道新幹線)を見て「久しぶりにあの人の顔を思い出した『井上さん!私の背中はあなたの思い描いたように伸びているでしょうか』」の台詞を言ってる表情がすごく優しくて。鉄道の始祖として上に立ってくるしかなかった彼にとってお父さんのような存在で認められたかったひとだったんだろうな…。そのあと「父からよく聞いていましたので」と言っていてうわぁぁと泣きました。鉄道にとって家族はいないから疑似になるけど父と呼べる人がいるのはすごくすごく素敵なことだと思います。100年以上も生きてる分周りの人間はいなくなるけど彼らの心には生き続けているはずで。地下鉄の銀座線もそうですが、”父”から受け継いだことを新たな仲間たちに受け継いでいって鉄道は全国に伸びていっている。そしてまだまだ未来につながっていく。過去のお話しでしたが、未来が描かれていて鉄ミュの終わり方で今までのなかで一番好きな終わり方でした。そして、また東海道に大好きな家族ができて、ともに未来を見据えて終わるのがいい。

あと、まさか関西鉄道が登場するとは思ってなくてびっくりしたし、そのまんまだから更に驚いた!いつか西組が出るときは是非大野くんでお願いしたいぐらい!あの時代は官設鉄道と私鉄でいがみ合ってたけど、今ではお正月に将棋をする仲なんだよなぁって考えるとすごく愛おしくなる。

 

ED

エンディングです!!!!!!かの黎明の終わり方が良くてそこから曲が始まるのがめちゃくちゃ好きでした。

横須賀→東上→(秩鉄上越線)→山形上官→千代田→常磐東海道本線→高崎ヒロインオペラ→東海道上官→山手線

横須賀のNOKINって人文字をやってるんだけど、うつたかの間に上越上官が入ってNを作ってたのがめちゃくちゃ可愛かった〜!すっごい楽しそうに高崎の肩をもつ上官本当に楽しそうで可愛い。Iでも後ろからひょっこって顔をだす山形上官も可愛かった。みんな可愛かった。新潟公演ではOを東上と秩鉄がやってたんだけど、ハートになってたのをみて東上よかったね〜ってなった。最後に「東海道の犬じゃねぇ!猫だ!」の歌詞の後ににゃーってネコポーズをするんだけど千代田のポーズが完全にJKだった。

東上 はいつも通りかわいい。西武〜って出てきたときに後ろで高崎が常磐を指差してちげぇよって顔してたのが見てて楽しい。メタネタはやめろ。

上越先輩、歌詞が全て上官のことでモンペ〜〜〜〜ってなった。怖い。でもりひとくんが最高にかわいい。あと曲調とダンスが可愛くてずっと見てられます。ベンチの上に立ってようやく上官よりも背が高くなる(しかも少しだけ)という身長差がすごく可愛くて最高だった〜!やっぱりかわいいね!!!!!

山形上官は演歌風でひたすら顔がいい〜〜!えっ顔がいいってなる。周りではおしとやかな振り付け?日本舞踊みたいな振り付けなんだけど、ここで鯨井さんの力が発揮されすぎてて目が離せなかった…ずっと見てた…鯨井さんのお母様が日本舞踊の先生で幼い頃からやってたらしくてもう他の人と動きが違う。見て。DVDでどれだけ入ってるかわからないけど見て。すっっごくカッコよかった。惚れ直した。

千代田〜常磐の流れが好き。他のメトロがOPなのに一人だけEDなのがいい。千代田らしい。千代田ってモブなんだけど、ポッケに手を突っ込んで猫背で歩いてくる姿は帝王感あるからモブじゃない。モブとは…。常磐の歌詞は色々と突っ込まなければいけないし、突っ込んではいけない。「北千住で千代田にヨロシク!」のときの千代田がグリコポーズでスポットライト当たってるんだけど今どんな気持ちなんだろうな…ってなるし、「寂しくてメガネと同衾したぞ」ってすごいよね…いやうん…見せつけられてる…。すっごい嫌そうな顔をする千代田だけど最終的に笑ってるの知ってるからな、お前そういうところだぞ!

でここで東海道本線〜!前の話で国鉄制服着てるから上越先輩で着替えに行って千代田で帰ってくるんだけどオレンジの制服が眩しいし、ベンチの上に立ってる姿がかっこいい〜!ってなります!かっこいい!バーって前に出て「ジュニアといえば俺のことです」はかっこいい。私自身、東海道本線に夢見てる人で演じてる人が推しだから補正はかなりされてると自覚してるけどかっこいい。

高崎ヒロインオペラ。めちゃくちゃ好きだった。宇都宮くんと上越上官に挟まれるヒロイン高崎。モテモテだね!高崎高崎呼ばれて、はい!って手をあげる高崎さんの流れは何度見ても笑ったし、ついにこれがネタにされたって嬉しかったです!高崎違い!

東海道上官!ゲスト抜いてトリなんて!さすが兄さん!青春鉄道のシンボルだね!東海道上官を見ると心のジュニアが叫び出す。兄さんかっこいい!!!!あと、いつも思うんですけど東京公演の舞台ってそこそこ高さある中でさらに上にある机の上に乗って立ってるのかなり怖くない?高い。高所恐怖症なくても怖そうだし、前には人がいっぱいいるし、そこで踊ってる永山さんすごいな…って思いながら見てた。

東海道上官と山手の間に少し歌が入るんだけど、もうそこだけで泣く。

「あの頃僕らはまだ幼かったから」(うつたか)

「君のことを知りたくて傷つけたりもしたけど」(常磐千代田)

「あのとき、感じた君への想いは今も」(上越上官とゲスト(東北、上越)と山形)

 「いつもここにある、だから君とほら遥か未来へ」(東海道兄弟)

うつたかは歌い始める前にアイコンタクトしてて、常磐千代田は歌ってる途中でお互いを見てて。 上越上官のは東北上官とを前提だと思うんだけど、それぞれの話と連携してる歌詞ですごく泣いた…ここで泣くとは思わないじゃん…。今回の青春鉄道はずるい…で終わります。

で最後ついにEDに組み込まれたけーちゃんの帰りなさーい!で終わり!

 

 

二万字超えました。これ、卒業論文として提出できないかな…。せっかく書くなら全部!ってことで全部書いたけど、それぐらい書いてやろう!って思うほど楽しかったし、泣いて大好きな舞台でした。ありがとう鉄ミュ。次も待ってます!でも、鉄ライも見たいな!生きてて良かった〜!!!!

 

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*1:国鉄時代、本線のみ日本刀を所持。もとは高崎線として作られた上野ー大宮間だったけど、東北本線が奪ってその区間は東北のものに。「尾久駅、ふたりぼち。」がそれについての話なんだけど、この日本刀が初めに造られた高崎のものなのか、本線として所持する東北のものなのかということを一枚のイラストで表現していて完成系を見たときは驚いた。あと、青鉄知らない人にあのポスターかっこいいね!って言われたのすごく嬉しかった!!!!

*2:推しくんと同じ事務所だから…ごめん…

*3:ご本家のマシュマロで高崎はなまこだから…って言われている本気で怒っててもなんで怒ってたか忘れちゃうなまこ崎

*4:御本家の同人誌2017再録を買ってきたので読んだのですがエラー505で後日談ありました。千代田が自分で蓋を開けようとしてるね。行動を起こしたのって千代田にとって初めてだろうし、それだけ常磐が大切な存在であの思い出は大切なんだろうなぁ。泣くんじゃなくていつかまた笑って話せる思い出になって欲しい

*5:プロレス大好き、多分誰かの真似だったんだと思う